満月の夜の息抜き

誰かに話す必要がないことたち。

継続できることの不思議

コツコツやり続けようと思うと、すぐ無理って思う。

 

勉強や仕事だったら、学校や会社でやるしかないのでまあ続けられる。

 

でも無理やり続けると、だんだん要領良くやるようになってしまい、どんどん為にならないことになる。同じことを効率よくやるために無駄なことをやらなくなるので、アウトプットの価値は製品的になる。それは悪いことではないかも知らないけど市場や環境が変わると役に立たなくなるというのはとても多い。

 

最近、ジムに通いはじめた。週3日通っています。体重も増えなければ、頭痛したりして、いまのところメリットというのはありません。会社の知人からは習慣になってきましたね、と言われた。自分でもなぜ続いているのかよくわからないけど、ジムへ行く道、自転車で風を感じたり落ち葉を踏んだときに聞こえるカサカサとした音が好きだったりする。

 

レーニングは正直好きでも嫌いでもない。面白いような面白くないような。通い出す前は運動して気持ちがいいかなとおもっていたけど、いまのところそんな感じもしない。ただ健康のために通っているから、体重マイナス何キロ達成みたいなゴールを追うこととは何か違うのだろうと。

 

最近は、継続すること自体が目的であるべきなんじゃないかと思い出した。やること自体がめちゃくちゃ好きならきっと続く。でも上手くいかなければすぐにやめてしまうかもとも思う。自分がジムを続けられているのは、好きでも嫌いでもないからかも知らない。